LancerStratos’s blog

第23回ロボットグランプリに向けたロボットランサー”ランサーストラトス”開発記録

2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

TSL-1401の使い方(その3)

今回はTSL1401を使って初めて参加した第22回大会の思い出話です。 LancerStratos2の照明 マイコンカーWikiに載っているような理想的な出力を期待してたのに、実際は下のような結果になりました。 TSL1401出力例1 グラフは横軸が128素子の並びで縦軸がADC…

TSL-1401の使い方(その2)

ランサーストラトスのTSL1401制御プログラムは、マイコンカーWikiの画像認識のページに掲載されている参考プログラムが元になっている。これをTSL1401のマニュアルとC言語の本と突き合わせていくと、大体何をどうすればいいのかわかってくる。TSL1401の使い…

TSL-1401の使い方(その1)

ロボットランサーもマイコンカーラリーも、出場マシンの殆どが機体前方に長く突き出たセンサー部をステアリング機構と連動させる方式を採用している。この方式はとても理に適っておりSSMを実装する手段として最適だと考える。がしかし、個人的にはマシン…

シャシーの精度とサスペンション

かなり前に友人とロボットランサー競技に参加した頃は、HPIやタミヤのラジコンを流用していた。写真は2004年の第7回大会に参加したランサーで、タミヤTA03R-Sのフロントとリアブロックをポリカーボネイト板のダブルデッキで繋ぎホイールベースを短くし、後…

走行データの記録

ロボットランサーの走行速度がある程度に達すると、走行データを子細に把握する所要が高まってくる。低速の場合は肉眼でとらえた現象に従いハードやソフトの修正作業を行うが、高速になると細かいタイミングがわからず、そもそもマイコン内部の処理は目に見…

シリアルサーボの使い方4(完結編)

この1週間はものすごい暑さで、外にいると汗が止まらず、頭がクラクラするほどだった。今日も日中は35℃に達する勢いだ。 近藤科学のシリアルサーボの設定を書き換えるツール「DualUSBアダプター」を使いサーボのIDや通信速度を変更する。 写真はサーボの…