LancerStratos’s blog

第23回ロボットグランプリに向けたロボットランサー”ランサーストラトス”開発記録

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

AD変換の不具合2

前回作業の続きとして、今日はAD分解能8bit設定だったものを12bit設定に変えてみたが、バッテリー電圧表示が変動する症状は改善しなかった。話は逸れるが、統合環境STM32CubeIDEが旧版からのマイグレーションを毎度要求するので思い切って移行した。更新に…

AD変換の不具合

ランサーストラトスは電源にリポバッテリー単セル750mAhを3個直列接続して使用している。バッテリーの消費具合を毎走行時に確認するため、電源電圧を可変抵抗で3.3v以下に分圧したものをマイコンのAD変換器で読み取り、プログラムで電源電圧に換算して0.5秒…

プログラム修正

ランサーストラトスは機体の100mm前方のコースライン位置に比例した操舵によりライントレース制御するが、コーナー進入時はコースの曲率が急激に変化するため制御が難しい。具体的には、ライン位置検出しステアリングサーボ動作し回頭動作に至るまでの遅れが…

ステアリング機構の微修正

ランサーストラトスの前輪操舵はアッカーマンステアリング方式で、ナックルにはタミヤMシャーシ用部品を流用している。ランサーストラトスのホイールベース(160mm)はタミヤMシャーシ(Sで210mm)に比べかなり短いので、純正のナックル形状のままでは旋回時…

シャシーとホイールの微修正

ランサーストラトスのシャシーは3mm厚アクリル板で、ラジコンでリジッドサスと呼ばれる方式をまねた切り欠きにより後輪のサスペンション効果を狙っている。強度的な心配があったので、その間隙にバスコークを充填してサスストロークを抑制した。バスコークの…

車輪作成完了

車輪に使う材料を近くのホームセンターに探しに行った。iteckという会社のNRスポンジ5x300x300mm(税抜¥239)とScotch両面テープ25mm幅(税抜¥437)を入手。シリコンシートはストックを使う。 まずVXホイールの内側リムを切除するとスポンジを貼れる…

車輪について

今からおよそ10年前に秋葉原のスーパーラジコンにてたまたま見つけたMシャーシ用のスポンジタイヤに、シリコンシートを直接貼り付けたものを愛用してきた。これはTabataという会社から販売されていたタイヤで、今は売られていない。Mシャーシとは一般的な…

blogはじめ

2019年3月末に開催された第22回ロボットグランプリから3年が過ぎた。新型コロナウイルスのため第23回大会は未だ開催の目途もたっていないが、来春こそは開催されると信じてロボットランサー開発の足跡をブログに綴ることとした。 第22回大会出場…