LancerStratos’s blog

第23回ロボットグランプリに向けたロボットランサー”ランサーストラトス”開発記録

純正STLINKの導入

以前STLINK-V2という名の中華ジェネリックドングルのファームウェア更新ができない件を書きました。あれから昨日まで使えていたのですが、急にIDEからファームウェア更新要求が表示されるようになり、遂に自分の知識では何ともできない状態になりました。

ネットを検索すると、秋月電子でST-LINKV3MINIEなるものが¥2,200で販売されており本日はそれを調達しました。Amazonではこれよりもかなり高値で売られておりお得でした。VDD、GND、SWDIO、SWCLKの4線さえつなげばいいはずなので早速書き込みを試してみたのですが・・・ターゲットボードを認識しないという警告が出てきます。あぁ・・・

色々調べてみると、中華ドングルは3.3Vを供給していたのに対し、V3MINIEはそれが無いとのこと。V3MINIEの基板に定電圧レギュレータのようなものが見えるので、テスターにて3.3V地点を探し出し、VDD端子に接続してみたところ・・・書き込み成功しました。これで今までと同様の書き込み要領を継続することができます。やった。

STLINK-V2(青い奴)と-V3MINIE改(左下あたりに盗電点あり)

最初はボード端の端子に2x5ピンヘッダをはんだ付けしようと思っていたのですが、現物を合わせてみると端子のピッチが2.54mmより狭くはんだ付けできないことが分かり、リード線を直付けしています。この後、熱収縮チューブにて全体を絶縁します。