日本語のシャシーはchassisと綴りますが、外人が発音すると私にはチャシーと聞こえます。さて、ダブルエンコーダ仕様のためチャシーをFusion360で再設計しました。ついでに気になっていたいろいろな箇所を修正しましたが、一番悩んだのは後輪のピッチとロールをどうするかです。
以前の記事で、チャシーに切り欠きを入れてピッチとロールの動きができるようにしていると書きましたが、結局、切り欠きを少し短めにして同様な設計としました。下の写真で中央付近に見えている2本の切り欠きがそれです。
その切り欠きの直前にラインセンサー用の穴が迫っています。あまりひずむとチャシーのアクリル板が割れそうなので、ピッチとロールを抑制するための部材を追加しました。
ピッチとロールを抑制するために、モーターの近くに魚の骨のような部品を設置しました。これがどの程度効くかは、実際に組んでみないと分かりません。
タミヤの説明書などに描かれている図面がカッコいいなあと思う人は結構いると思いますが、このように自分でもカッコいい図面が描けるなんて、なんていい時代なのでしょうか。